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技術情報
浸透探傷排水の処理
今回、活性炭に代わる有効な吸着剤の発見により、効果的に蛍光色を除去することができ、更に、有機物や油分を大幅に削減できることがわかりました。
AOP(促進酸化法)に関する技術の紹介
このたび、弊社は生物処理とAOP及び活性炭の組み合わせにより、難分解性有機物を含む有機物を分解処理する方法を開発したので紹介します。
弱塩基性アニオン交換樹脂を用いた錯シアン排水処理
当社では、錯シアンとアンモニアを含む排水をイオン交換することで、再利用可能な水質にする処理方法を開発しました。本報では、千葉県下A社での事例を紹介します。
1,4ジオキサンの概要と処理技術
1,4ジオキサン濃度がある程度高い場合、馴養した活性汚泥による生物処理と促進酸化法で分解除去を組合わせて処理することができます。
薬品使用量の少ないイオン交換式純水装置
当社では、イオン交換樹脂を用いた純水装置において、中純度用途でご使用のお客様に対して薬品使用量を減らした純水装置を提案することができます。
弱酸性カチオン交換樹脂を用いた排水処理
当社は、弱酸性カチオン交換樹脂を使用したことに特徴がある新たな排水処理方法を開発しました。この技術は排水の再利用を目的としています。ここでは、岐阜県内A社での実例を紹介します。
フロックセパレーター(高速沈殿装置)
凝集沈殿処理は「固液分離操作」における最も重要な操作の一つであり、その技術改良の方向は「設置面積の縮小化」と「処理水の清澄化」に集約されます。弊社のフロックセパレーターは一般の沈殿槽に比べ、非常に小さな設置面積で凝集フロックの沈降分離が可能である事が最大の特徴です。
Advanced Oxidation Process(促進酸化法)
AOP(促進酸化法)とは、紫外線(UV)と酸化剤の組合せにより強力な酸化作用を持つOH・ラジカルを発生させ、これにより有機物を分解させる方法です。生物分解や凝集沈殿を行った後に残留する有機物の除去に欠かせない技術です。当社はAOP処理を応用した.....
水質汚濁防止法の改正(測定結果の記録と保存)
昨今、一部の事業者において排水の測定結果を改ざんする等の不適切事案が発生していることなどから大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律が平成22年5月10日に公布され、水質汚濁防止法(以下「法」という)については以下の事項等が改正されました......
三価クロムからの六価クロムの生成
還元処理されたはずの六価クロム(Cr6+)が処理水中に微量(放流基準値以下)検出された事例が、愛知県内T社工場でありました。 この工場では、Cr6+は適切に処理されて三価クロム(Cr3+)に還元されていましたが、その後Cr6+に変化し、処理水中に検出されたものです......
ノルマルヘキサン抽出物質について
水質汚濁防止法や下水道法で排水の基準値が定められているノルマルヘキサン抽出物質とは、何を測定しているのでしょうか?......
VOCの除去
揮発性有機化合物(VOC:Volatile Organic Compoinds)は、常温常圧で大気中に容易に揮発する有機化学物質の総称のことです。また地下水に移行しやすく、液状のままで、ガスとしても土壌中(地下水)に存在します。VOCは、油脂成分を溶解しやすく難分解性・不燃性であるため......
飲料水中の塩素酸対策について
2008年4月から水道水質基準に新たに「塩素酸」が加えられました(基準値:0.6mg/L)。
既設設備はもちろん、新設設備においても水質や運転状況等により基準値を超えて検出される可能性がありますので、次亜塩素酸ソーダの添加量が多い場合には注意が必要です。......
井水消毒時の副生成物(シアン、塩素酸等)について
井戸水を飲料水として利用する場合、一般的に水質を判断する基準となるのは水道法で定められる水道水質基準です。この基準項目は51項目ありますが、これらの中には元々原水に含まれていなくても、次亜塩素酸ソーダ(塩素)等の.......
サンケーフロック(凝集剤の添加量削減用薬品)
排水処理において、廃棄物処理法の規制強化に伴い汚泥の処分費が高騰しているのが現状です。
またISO14000の取得により、廃棄物を減らすことをテーマとし、環境に対して前向きに対応されている企業には、薬品使用量の削減及び汚泥の減容化が大きなテーマと......
ヒ素の除去
最も簡単で低コストのヒ素除去技術
ヒ素は塩化鉄による凝集沈殿で除去されることが知られているが、この方法は工場排水の処理では多くの実績があるものの、多量の薬剤を使用するため、地下水等の飲料を対象とした処理には適していません。また、逆浸透膜を利用した.......
トピックス
加圧浮上パイロット試験レポート
各種排水の加圧浮上処理試験に当たり、机上のジャーテストではなく、実装置に近い条件での処理実験を行うためにパイロット装置を製作し、連続処理の確認も可能となりました。
飲料水の水質基準(亜硝酸態窒素)の追加
平成26年4月1日より「水質基準に関する省令」の一部が改正され、水道より供給される水の基準として、新たに亜硝酸態窒素に係る基準(0.04mg/L以下)が追加されました。
酸性雨の現状と雨水利用の留意点
近年、渇水を契機として高度処理による排水の再利用を進める取組みが増え、エコの観点からは雨水の有効利用も推奨されています。
今回は雨水水質の特徴と、雨水を利用する際の留意点についてまとめました。
難分解性有機物の問題と排水処理事例
水環境における難分解性有機物とは、水中に含まれる有機物のうち自然の浄化作用をもって分解されない、または分解されるまでに長期間要する物質を指します。
災害時の水事情
去る2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震によってもたらされた大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。震災直後の飲料水の調達に苦慮する被災者のことが多く報道されましたが、今回本紙では震災の発生に伴う飲料水の確保についてまとめてみました。
樹脂(FRP/PE)製タンクの劣化破損
FRP製タンクの天板が破損して、槽内に落下した人が死亡すると言う事故が複数、報告されています。
本紙を参考に、樹脂製タンクの劣化診断を利用する等して、事故防止に努めて頂きたいと思います。
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